ホスト計算機のバージョンを 15 年ぶりに上げてみた

そのようなわけで、約 15 年ぶりにいろいろバージョンアップしてみた。オウ エスなんて NeXTstep 3.0J からNeXTstep 10.5.2 Leopard へ一気に 8.5.2 も アップしたぜ。そのわりに大して進歩してねぇ。3.0 がいかに神がかり的に完 成度の高いオウエスであったかを如実にあらわす事実といえよー。だって当時 の民間人は「ウィンドウ? 何それ? あぁ、マニアのおもちゃね。会社の業務に は今までもこれからもずっと一太郎 on Microsoft DOS。これ常識。」だった んだぜ。そのときから InterfaceBuilder と Objective C と Display Post Script だぜ。だいたい史上初の Web ブラウザは NeXT 上で開発されたんだぜ。 だからどうした。

ハードウェアはさすがに桁違いとゆーか 3 桁違い (10 進) の進歩をとげてい る。フロッピディスク 1 枚にウィンドウシステムや C コンパイラが収まって いた時代だったので「400MB のディスクなんてどーやったら使いきれるとゆー のだろうか、いや絶対使いきれない (反語)」と思っていたが、よく考えると 当時も「昔は 2kB しかないメモリにチップをハンダ付けして自前で 4kB に増 設してたんだぜ」とか今と同じようなことをゆっていた記憶がある。時の流る るはいとあはれなり。

とゆうわけでバージョンアップの経緯を写真で紹介します。いうまでもないこ とですが、計算機のディスプレイが写っている写真は、すべてハメコミ合成な いし CG です。


NeXTstation color でっす。

本物でっす

カラーでっす。

電源以外ファンレス。超のどかな時代。

バラしまっす。

8MB メモリモジュール。

マザーボード裏面。配線すかすかセガサターン。

1989 年製造。約 20 年前のお値段ですさおだけ屋もぐびぐびっくる。

米国産。

穴あけた。すなわち穴あき〜 in the USA。

これから入れようとしている中身。2008 年製造。ビックカメラで 7000 円。
これを入れるための箱との価格比約 250。
箱は店頭展示品だったため格安で入手できたのです (確か 180 万円くらいだったと思う)。

CPU クーラの薄いのはあんまり売ってなくて探すのに苦労しました。

箱にボルト立てて中身をネジ止め。

コンパネ無理矢理はめた。無理矢理はめるのイクナイ!

電源も薄いのが必要。今回のバージョンアップ、ハードウェアではこれに一番 金かかった。
300W で足りるか若干不安。後ろのジュースはあんまり関係ない。

排熱対策に苦戦中。ビデオチップ (G31) が一番ヤバめ。
次がメモリと CPU。電源は排熱経路をちゃんと確保できたのでなんとかなる。
ディスク 2 台 (2.5 インチ SATA) は楽勝。
なんで 2 台あるかとゆーと、一台は NeXTstep 用。もう一台は田んぼ用。

オウエスのアップデートもそれなりに大変だったのだが、
何をどうしたかは読者のみなさんのご想像におまかせします。かしこ。
G31 のドライバなんてものは存在しないので、
はーどうぇやあくせれれーしょんが効いてないうえに 1024 x 768 でしか表示できない。狭い。
あ? 嫌なこった。オレはかかねーよ。オレは安くないぜ。

もちろん本家のオウエスちゃんと買いましたよ。当然です。オレそういう義理は絶対通す派。
え? キーボードが汚い? 話をそらさないでちゃんと先生のゆうことをきけっ! カッ!

こうゆうことも可能だが、やるだけ無駄。
vmware-tools for OSX 、、、じゃないや、vmware-tools for NeXTstep が無いので
描画が遅くて実用にならんす。参考まで。

MobileMe とかゆーのと契りを結んだので写真置き放題である。ぐへへ。



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ためしにこんなんつけてみた。どうか? プライバシー侵害? うへへへへ